東部地区新入会員オリエンテーション報告

広報部 世良美保

 2018年9月2日(日) にイコール福山にて東部地区新入会員オリエンテーションが開催されました。 毎年7月に開催されているオリエンテーションですが、今年は西日本豪雨災害の為、延期となっていたものが9月に開催の運びとなり、今年度の東部地区の新入会員は21名の参加がありました。 広島からは、森田会長をはじめ、米田副会長、 難波組織調査部長がご参加くださりました。

 広臨技で初、今期の全国でも唯一の女性の会長である森田会長より、一般社団法人日本臨床検査技師会の紹介につづき、一般社団法人広島県臨床検査技師会、日本臨床検査技師連盟の活動内容について説明がありました。西日本豪雨災害時に行ったDVT検診のお話や日臨技e-ラーニングの説明など丁寧に分かり易くお話しくださり、新入会員の方も興味深く聞き入っていました。

 続いて東部地区理事の中宮理事より東部地区における研修会等の活動内容や広臨技・東部地区メーリングリストの紹介があり、次に3名の先輩技師から新入会員へむけてのアドバイスがありました。 三原・尾道・福山の各施設の1年先輩技師より、“希望する部門と違った配属部門でも見い出せること、自分の目指す臨床検査技師像を持ちスキルアップを目指そう、あいさつをしよう、コミュニケーション能力を高めよう、メモをとり先輩技師に分からない ところがあれば解決するように努めよう”といった内容を、自身の体験を交えながらアドバイスし、新入会員からは“先輩方のアドバイスがすごくためになりました。

 学んだことを今後に生かしたい”“新人の時だけでなくこれから働いていく上でずっと大切なことだと思う”など、それぞれの悩みに響くアドバイスがあったのではないかと思います。先輩技師からのアドバイスに続いて、新入会員の自己紹介、東部地区役員の紹介と続き、新入会員オリエンテーションは一旦終了し、休憩をはさんで東部地区精度管理報告研修会がありました。 精度管理報告研修会では、新入会員にも分かり易いように説明や解説がされており、基本に戻り学ぶことができたと思います。その後は場所を移動しての交流会です。毎年ビアガーデンがメインでしたが、今年は円卓を囲んでの中華料理を堪能し、雰囲気も違い会員からも大変好評でした。

 新入会員と交流を深めるべくミニゲーム?が用意されており、“オリエンテーションでは新入会員が頑張って自己紹介をしたので、今度は施設の先輩が新入会員の紹介をしよう!ただし…、新入会員の面白エピソードを添えて”というものでした。 各施設紹介する先輩会員が割り振られ、 もれなく私(世良)も当たってしまいました。 入社半年の新人さんの面白エピソードなど思いつく訳もなく、必死に新人さんと話し込み打ち合わせをし、大勢の前で話をする機会もないので大変緊張しましたが、何とか乗り越え終えることができました。

 このゲームのおかげか、他の施設の新入会員さんをかなり身近に感じることができ、親睦を深めるきっかけにもよかったのではと思います。ただし、発表者はかなりのプレッシャーですが(笑) 東部地区交流会のテーマでもある、“たて×よこ×ななめの繋がりを深める”たては先輩・後輩、よこは同世代、ななめは部門を超えての交流は、実りの多いものになったのではないかと思います。これからの新入会員の皆さんに期待しています。 アンケートにお答えくださった新入会員の皆さま、東部地区役員の皆さま、ありがとうございました。 お疲れ様でした。